おたふくかぜワクチン
おたふくかぜワクチン (生ワクチン、任意接種)
<おたふくかぜ患者との接触者への接種について>
麻疹生ワクチンでは、患者と接触した場合、1~2日以内に接種すれば発症を防止しうるといわれているが、おたふくかぜ生ワクチンでは、早期に接種しても、必ずしも発症を防止できない。しかし、このことは接触直後に接種してならないということではない。感染していなければ免疫を与えることができる。
<接種方法>
標準的接種年齢は1歳以上。予防効果を確実にするためには2回接種が必要。2回目はMRと同時期(5歳以上7歳未満で小学校入学前の1年間)での接種が推奨される(日本小児科学会より)。