オンコスタット検査(最も有効な抗がん剤と天然成分の同定:ヨーロッパ)
オンコスタット検査(癌の遺伝子検査)
(概略)血液を採取して、最も効果のある抗がん剤と天然成分を同定。さらには癌細胞の遺伝子検査からそれに合う薬剤の製造、点滴治療の実施。
今までは癌細胞が癌を激しく広めると思われてきました。
ところが、癌の細胞の中に未知だった循環腫瘍細胞(CTC=Circulating Tumor Cell)と幹細胞(CSC=Circulating Stem Cell)が微量ながら存在することが分かりました。
この幹細胞が血中を巡り細胞増殖し、そして他の部位や臓器に転移や再発を起こし、手の付けられない状況を作り出すことが分かりました。
今までは癌には抗癌剤と放射線での治療をしていましたが、大元の攻撃対象が判明したことにより治療方法が一変する可能性があります。
(1)オンコスタット検査シリーズ:
~癌と診断され、手術など治療後の再発・転移など予後への包括的な管理、再発抑性の情報を提供
どの抗癌剤、天然成分が最も効果があるかを遺伝子レベルで診断
実際には癌細胞を培養し試験管内で抗癌剤を6日間投与。
腫瘍細胞への効果の程度を検査。
最も効果がある抗癌剤を投与できます。
同じく、どの天然成分が最も効果があるかを検査
(2)オンコトレース検査:
末梢血循環腫瘍細胞、癌幹細胞様細胞、幹細胞の同定
再発、転移のリスクを画像で判明する前に診断
(3)個別化医療
癌患者さんから血液を採取して、ヨーロッパの癌専門機関へ送ります。
そこで、癌細胞の遺伝情報を分析し、その患者さん独自のオリゴヌクレオチドを作成し点滴します。
あるいは有効な天然成分も合わせて投与します。
手術不能の症例にも一度は試みる価値があります。
NHKのクローズアップ現代に最先端の癌治療として紹介されました。(詳細は左記をクリック)