内科・小児科受付TEL

0584-71-0163

内科・小児科予約専用ダイヤル(自動音声)

050-5838-7690

内科・小児科予約フォーム

予約フォーム

受付8:30~18:30(木午前・土午後・日・祝日休み)

センテナリアンTEL

0584-71-0210

受付8:30~17:30(土・日・祝日休み)

内科・小児科 診療科目

禁煙治療(保険適応)

禁煙治療(保険治療)

(概略)禁煙困難な方に対して、パッチ剤あるいは内服薬(チャンピックス)を投与(保険治療)

禁煙治療の予約について:
初回の診察は説明と問診に約1時間ほど時間がかかります。従って午前中の禁煙治療は午前11時半過ぎ、午後の禁煙治療は午後6時半過ぎからの時間帯になります。お電話にて予約をお願いいたします。
なお、俳優の舘ひろしさんは、チャンピックス錠(経口剤)によって、禁煙に成功しました

タバコがやめにくいのは①ニコチン依存、②心理的依存のためです。
①ニコチン依存
タバコに含まれるニコチンによってつくりだされる身体的依存状態
ニコチン製剤を使用してニコチン置換療法の実施
②心理的依存
それまでタバコを吸っていた状況になると急にタバコが欲しくなる状態
日常生活の工夫、自立訓練法の実施

(1)はじめに
喫煙はわが国のような先進国において、疾病の原因の中で防ぐことの出来る単一で最大のものであり、禁煙は今日最も確実にかつ短期的に大量の重篤な疾病を劇的に減らすことのできる方法です。
喫煙習慣の本質はニコチン依存症であり、欧米ではニコチン依存症を『再発しやすいが、繰り返し治療することにより完治しうる慢性疾患』と捉えています。
平成18年4月より、医療保険の適用がされました。いろいろな施設基準があり、当院では正式に施設基準が認められ、平成19年2月1日より禁煙治療を開始する事になりました。

(2)標準禁煙治療プログラム
禁煙治療は各種学会が推奨する、標準禁煙治療プログラムに沿ってなされます。
それは、初診、禁煙開始日から2週間後、4週間後、8週間後、12週間後の計4回の再診から構成されています。各診察においては喫煙状況、禁煙の準備性の把握、ニコチン依存症のスクリーニングテスト、ニコチン離脱症状のチェック、呼気一酸化炭素濃度測定等からなります。
薬剤に関してですが、ニコチン製剤を使用すると、禁煙成功率が約2倍高まるだけでなく、離脱症状を抑え比較的楽に禁煙できます。また禁煙後の体重増加を遅らせたり、抑えたりする効果も期待できます。現在、ニコチン製剤にはニコチンパッチ(ニコチネルTTS)とニコチンガム(ニコレット)がありますが、保険適応はニコチンパッチのみです。ですから、医療機関で処方されるのはニコチンパッチです。ニコチンガムを希望される方は薬局、薬店で購入することになります。ニコチンパッチは皮膚に貼ることにより、ニコチンが体内に吸収されるように設計されています。また喫煙に近いニコチン濃度が得られ、安定した血中濃度の維持が可能です。ニコチネルTTSにはニコチネルTTS30、ニコチネルTTS20、ニコチネルTTS10の3種類があり、徐々にニコチン濃度の低い製剤に変更してニコチン依存から脱却しようとするものです。
(追加)
平成20年5月8日より新しい禁煙補助薬チャンピックス錠(経口剤)が使用可能になりました。これは禁煙成功率が約3倍高まるとされています。その作用機序は
①α4β2ニコチン受容体へのニコチンの結合を妨げ、喫煙による満足感を抑制(拮抗作用)
②少量のドパミンを放出させ、禁煙に伴う離脱症状やタバコに対する切望感を軽減(作動薬作用)

(3)喫煙による損失と禁煙の効果
(a)喫煙による損失
健康被害:循環器疾患(心筋梗塞、狭心症、動脈瘤など)、癌(肺癌、喉頭癌、食道癌など)、呼吸器疾患(喉頭ポリープ、気管支炎、気管支喘息、肺気腫など)、消化器疾患(胃十二指腸潰瘍)
経済的損失:タバコ代、カーテンや壁紙等の汚れによる家の価値の低下
受動喫煙による被害:自らはタバコを吸わないのに他人のタバコの煙にさらされ、吸ってしまうことを受動喫煙と呼びます。また、タバコの煙には2種類あります。主流煙(喫煙者が吸い口から直接吸い込む煙)と副流煙(火のついた部分から立ち昇る紫煙)。タバコの各種有害物質の含有量は主流煙よりも副流煙のほうが高いことが知られています。ですから、受動喫煙者となりうる大切な家族や会社の仲間に対して喫煙者は加害者となりうるのです。具体的には副流煙は主流煙と比較してニコチンは2.8倍、一酸化炭素は4.7倍、アンモニアは46倍もの量です。また、タバコには200種以上の有害物質が含まれています。
(b)禁煙の効果
一日でも早く禁煙すれば、いろいろな癌の発生率が低下することがわかっています。たとえば、肺癌では、非喫煙者の死亡率を1とした時、毎日喫煙者の死亡率は4.43、喫煙者の禁煙後の死亡率は、禁煙1~4年後では2.04、禁煙後5年では1.61と変化し、禁煙年数が増すにつれ死亡率は低下します。また、咳や痰が止まったり、食べ物の味が良くなる、呼吸が楽になる、肌の調子が良くなる、口臭がしなくなる、カラオケで声が良く出るようになる、肩こりがなくなるなどの効果があります。

現在、タバコを吸っている方は是非、禁煙にチャレンジして下さい!

(4)
(a)禁煙サポートサイトは下記へどうぞ。
http://www.e-kinen.jp/
(b)ニコチネルTTSに関するホームページアドレスは下記へどうぞ。
http://nicotinell.jp
(c)チャンピックス錠(経口剤)に関することは下記へクリック
http://sugu-kinen.jp/