上部消化管内視鏡(経口および経鼻胃カメラ)
上部内視鏡検査(経口および経鼻胃カメラ)
経口内視鏡検査
直径1cm足らずの管の先端にレンズを付けたファイバースコープを口から挿入し、胃や十二指腸の内部を観察し、同時に撮影する検査。
経鼻内視鏡検査
経口内視鏡よりもさらに細く(直径5.9mm、鉛筆より細い)、やわらかい管の先端にレンズを付けたファイバースコープを鼻から挿入し、胃や十二指腸の内部を観察、撮影する検査。
(1)経口内視鏡では、咽頭反射を起こりにくくするため、抗コリン剤の注射を使って胃や十二指腸の動きを止めましたが、経鼻内視鏡では、咽頭反射が非常に少なく、鼻腔内の局所麻酔のみ、あるいは時に使用することもあります。抵抗のある方は、麻酔をかけて胃カメラを受けていただく事も可能です。
(2)舌の根元に触れないため嘔吐感がほとんどありません。
(3)検査の最中にモニター画面を見て、医師と会話をしながら、病状の説明を受けられます。
(4)組織検査もできます。
(5)検査費用は経口内視鏡検査と変わりません。
当院では経口内視鏡と経鼻内視鏡どちらでも検査が可能ですので、検査当日に御指定下さい。
なお、経鼻内視鏡の詳細は下記をクリックして下さい。
<フジノン東芝ESシステム>
日本消化器内視鏡学会専門医2名(名古屋第一赤十字病院消化器科部長、可児とうのう病院消化器科部長)が担当します。
検査は毎週土曜日の午前です。
要予約。