テロメアテスト・ミアテスト検査(遺伝子解析による遺伝子年齢と癌・認知症予測検査:広島大学)
テロメアテスト・ミアテスト:
(概略)あなたの遺伝子の年齢や損傷の程度(テロメアテスト)、癌や認知症の予測検査(ミアテスト)。
人間のからだは細胞から構成され、その細胞の中には染色体があり、染色体にはDNAが格納されています。 DNAには端がありその末端はテロメアと呼ばれ、加齢に伴いテロメアは短縮しますが、テロメアが長いほど寿命も長くなります。 そのテロメアの先端はGテールと呼ばれ、いろいろなストレスで長さが変化します。 テロメア長、Gテール長を測定するのがテロメアテストです。 もしそれらが短ければ、改善に努めて健康長寿につなげることができます。 ミアテストは、血液などの体液中にある疾患特有の分子(マイクロRNA)を測定して、乳癌、膵癌、アルツハイマー型認知症等を超早期に発見する血液検査です。即ち画像に出現する前にその疾患の危険度を予測します。 NHKのクローズアップ現代に最先端の医療として紹介されました。(平成27年6月30日)